にいがた観光特使にアイドルのNegiccoが任命された3つの理由!

2015年02月24日

 新潟のロコドルとして有名なNegicco(ネギッコ)。

2013年に、にいがた観光特使にも任命されており名実ともに新潟をPRするアイドルとして活動しています。でもなぜNegiccoが、にいがた観光特使になれたのでしょう?
 

最近ネットで話題になり始めているNegiccoが、にいがた観光特使になれた3つの理由を考えてみました。

 
Negicco「アイドルばかり聴かないで」
 
 
理由その1:元々新潟をPRするアイドルとして結成された!
 
Negiccoの結成は古く、2003年までさかのぼります。Negiccoは、新潟の名産ネギ「やわ肌ねぎ」のPRキャンペーンのために1ヶ月限定で結成されたアイドルでした。
しかし、NHKポップジャム出演や楽曲提供者Connie氏の登場により、活動は延長。
以来、新潟を拠点に活動を続けてきました。地元のスーパーや商店街などで歌う姿が今も印象に残っている、という新潟県民は結構多いようです。
 
こうした地元重視の活動が多かったからなのか、それとは別の理由なのかはよくわかりませんが、Negiccoとファンとの間にはとてもピースフルな空気が漂っています。
何度も解散の危機に立たされながらも活動が続いているのは、Negiccoがファンから愛され、大切にされているアイドルだったからなのかもしれません。
 
Negicco「あなたとPop With You!」
 
 
理由その2:曲もイメージカラーも新潟推し!
 
新潟名産の「ネギ」からグループ名も付けられているNegiccoですが、NegiccoのネギPRはそれだけではありません。
デビューシングル「恋するねぎっ娘」、「ねぎねぎRock~私をお家に連れてって」などネギ推し楽曲が複数あるほか、ジャケット写真などでもネギを連想させる緑を使っています。
 
また、歌詞にもたびたび新潟が登場。新潟と青森を結ぶ国道7号でのドライブの記憶を歌った「ルートセヴンの記憶」、新潟が面する海・日本海を歌った「サンシャイン日本海」などなど、聴いているうちに自然と新潟への愛着がわいてくる楽曲も多数。「サンシャイン日本海」はミュージック・ビデオの撮影も新潟で行われました。
 
Negicco「サンシャイン日本海」
 
 
新潟の「古町」と「降る町」をかけた「Falling Stars」という楽曲では古町音楽祭のグランプリも受賞。楽曲にも新潟への愛があふれています。
 
 
理由その3:活動拠点はあくまで新潟!
 
普通、名が知れてきたら活動拠点を東京に移すアーティストが多いものですが、Negiccoの活動拠点はあくまで新潟!
東京での仕事があるときだけ東京にやってくるアイドルなのです。
東京での活動ももちろんあるけれど、それと同じくらい、いやそれ以上に新潟県内での活動が多いNegicco。
なので、Negiccoにたくさん会いたい!と思う人は新潟に行くしかない! Negiccoをきっかけに新潟をよく訪れるようになった、というファンもいます。
 
「光のシュプール」で勢いを増したNegicco。初の全国ツアーのファイナルとして2015年5月5日には新潟県民会館でのライブも決定しました。ここは大物アーティストのライブでも使われる、Negiccoにとって「憧れの場所」。これからもNegiccoには新潟とともに活動を続けてほしいですね。
 
Negicco「光のシュプール」
 

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