嫌いな気持ちには理由が必ずある!わけではないというお話

2018年05月15日

必ずしも「嫌っている、批判するからにはなにかダメな理由がある。」というワケではない。理由もなく嫌っている、なんとなく嫌って批判している人が世の中にいるというお話です。
 
ある人のツイートに注目が集まった。
 
 
 
そう世の中にはよく知らず、詳しく知らず、「なんとなく」の感覚で気持ち悪がったり、嫌いになったりするのだ。
 
 
実は、似たような話が海外でも話題となった。
 
その動画がこちら。
 
 
この動画はある白人至上主義者の白人男性が、黒人男性にハグをされ、白人の男性に「なんで僕のことが嫌いなのか?」と問い続けた動画。
 
白人男性が抗議活動中に、通りかかった黒人男性は「自分たち(黒人)のことをなぜ嫌っているのか?」と何度も問い続けたが、白人の男性は無視し続けた。
 
そこで、黒人男性が対話するために何度も何度もハグを繰り返した。
最初は抵抗していた白人男性も最後には折れ、黒人男性にハグをしたのだ。
 
 
黒人男性があらためて「なんで自分たちのことを嫌っているのか?」と聞くと、白人男性は「わからない」と答えたそうだ。
 
 
そう、世の中には正当な理由もなく他者を差別する人がいるということだ。
 
 
しかし、こうやって理由もなく差別している人たちも根から悪い人というわけでもないかもしれない。
 
 
黒人差別を繰り返していた白人男性は最後にハグを返した。
 
そして、
 
コスプレしている人が気持ち悪い。とツイートしていた男性も自分の発言や態度を改めて謝罪してきたのだ。
 
 
理由もなく、なんとなく嫌っている。しかしそういった人が必ずしも悪人や人格がおかしいとは限らないのだ。
 
 
 
 
 

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