ナオト・インティライミの歌にパワーがある理由はそういうことだったのか

2015年10月30日

サッカーが好きで明るい男性アーティストとして知られているナオト・インティライミ。ファンじゃないとあまり知らない彼への疑問やファンでも知る人は少ない素顔の一部をオススメのPVと一緒に紹介していきます!
 
なんでナオト・インティライミなの?
ナオト・インティライミという何語なのかよくわからない名前。ハーフというわけではなく、南米を旅するなかで生まれた芸名だという。南米インカの言葉で、「インティ」は「太陽」、「ライミ」は「祭」を意味するそうだ。
 
日本人だということはわかっても疑問は残る。なんで南米を旅していたの?
その理由はもう少し歴史をさかのぼりたい。ナオト・インティライミは以前、「なおと」という名義で活動していた。しかし、音楽活動に行き詰まり、半年以上引きこもり生活をしていたのだ。
 
「このままではダメだ」と世界に旅に出ること500日以上。28カ国を巡り、音楽は誰をも幸せにすることができることを実感。名前をナオト・インティライミに変えて再出発をはたしたのだそうだ。
 
そんなナオト・インティライミの楽曲は、明るいメロディと裏腹に挫折を歌う歌詞が多い。「Brave」もそんな応援歌のひとつ。東日本大震災から約1カ月後の2011年4月13日に発売された曲だ。
 
「Brave」
「Brave」というタイトルどおり、歌詞の内容に勇気付けられる曲だ。その後、この曲はFリーグ(フットサル)の公式テーマソングに採用された。
 
なんでサッカーボール持ってるの?
ナオト・インティライミのプロフィール写真でサッカーボールが横に写っていることがある。そういえばサッカーのテーマソングも歌っていたような。
 
実は、ナオト・インティライミは「柏レイソルアカデミー U-15」に所属していたこともあるほどのサッカーの実力の持ち主。
知名度が上がったきっかけも実はサッカー。サッカーを通じてMr.Childrenの桜井和寿と知り合いになり、ap bank fesにコーラスで参加したのだ。
「The World is ours !」では、コカ・コーラ“2014 FIFA ワールドカップ キャンペーン”アンセムの日本版も担当した。
 
「The World is ours !」
「The World is ours !」のPVを見ると、感動のプレーがよみがえるという人も多いのでは。
 
そうだったんだ!ナオト・インティライミの惚れる人柄
テレビ番組に出演しているのを見るととにかく明るくて、おちゃめなところがたっぷりある人物として映っているように見える。
 
ナオト・インティライミは世界中を旅して、いろんなものを見て知って、世の中を明るく元気にしたいアーティストなんだ!
と、漠然と思っていた。
 
しかし、ナオト・インティライミのファンしか知らない素顔の一部を書いたブログを見て、ナオト・インティライミへの印象が全く変わった。
そのブログがこちら。
 
<引用>
どんなアウェーにも臆することなく飛び込み、失敗に一切めげず、チャンスには一目散に食らいつく、このハングリー精神が彼の最大の武器
 
<引用>
自分の、自分だけではない沢山の人の気持ちを代弁してくれたことが嬉しく、握り締めたタオルで周りに気づかれないように瞼を拭ってしまった。
 
ここまで絶賛させるナオト・インティライミの行動力と熱い気持ちがあったからこそ、枯れは人気アーティストの地位まで上り詰めたのだ。
こんなにも明るく元気で、そして積極的で情熱的、前向きな人は滅多にいない。
底知らずな情熱と歌で元気をくれる数少ない熱いアーティストだ。
 
さあ、ナオト・インティライミの曲を聴いてまた頑張ろう!
「LIFE」
 

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