SUPER BEAVERの心に響く歌詞ができた歴史と他のバンドにはない魅力とは?

2015年06月02日

 「らしさ」、「証明」など大切なことにはっと気付かせてくれる深い歌詞で話題の邦楽ロックバンド「SUPER BEAVER」(スーパービーバー)。
SUPER BEAVERの心の叫びや、強いメッセージ性がなぜこんなにも深く共感できるのか。
 
そこで、

SUPER BEAVERを最近気になる人やファンのために、知ったらもっと曲に感動できるバンドの魅力や歴史を人気曲と共にご紹介します!

 
それではまずは最新の人気曲からどうぞ
SUPER BEAVER(スーパービーバー)「愛する」
 
 
SUPER BEAVER(スーパービーバー)「証明」
 
 
10代でメジャーデビュー!メジャーデビュー後は好調だったが?
 
SUPER BEAVERはメンバー全員が20代と若いバンドですが、メジャーデビュー当時はなんとまだ10代!
メジャーデビューシングル内に収録されていた「道標」がアニメ『NARUTO -ナルト- 少年篇』のオープニングテーマ曲になったほか、メジャーデビュー曲「深呼吸」もアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』、アニメ『NARUTO -ナルト 少年篇』エンディングテーマとして採用され、一躍、SUPER BEAVERという名を知られるようになった。
 
順風満帆!と思いきや……その後が大変でした。。
 
 
せっかくのメジャーを離れる!?
 
しかし、その後メジャーの楽曲制作方法になじめなかったSUPER BEAVER。
2009年頃は音楽の方向性の違いから事務所やメンバー同士のギクシャクが絶えなかったという。。
曲のチャートも低迷を続け、そして、2011年、ついにメジャーを離れることに。。
 
2012年に自主レーベル「I×L×P× RECORDS」を立ち上げたSUPER BEAVERはもう一度、一からやり直すことになった。その自主レーベル初のシングルが、ライブ会場限定発売となった『歓びの明日に』です。
 
SUPER BEAVER(スーパービーバー)「歓びの明日に」
 
自主レーベルになって、メンバーの一人ひとりが自分たちの奏でるメロディや歌詞によりいっそう責任のようなものを感じ、作詞作曲をするようになったからなのかもしれません。
ここからSUPER BEAVER"らしさ"を感じる活動が始まったのです。
 
SUPER BEAVER(スーパービーバー)「らしさ」
 
 
他のバンドにはあまりない、SUPER BEAVERが持っている魅力とは?
 
ところで、SUPER BEAVERの楽曲は誰が作っているか知っていますか?
「あれだけ情熱的に歌っているんだから、ボーカルの渋谷龍太が作詞・作曲しているんじゃないの?」
そう思った人は、残念ながら不正解!
実はSUPER BEAVERのほとんどの楽曲は、ギターの柳沢亮太が作詞・作曲しています。
このスタイルはバンド結成初期から変わっていません。
 
作詞作曲する人と歌うボーカルが違うバンドの発するメッセージをこんなにリアルに感じられるのはかなり珍しい。
つらく苦しい時代をバンドメンバーとともに乗り越えてきたSUPER BEAVERだからこそ、作曲者と歌手の間の溝を感じない、一体感のある楽曲が作れるに違いない。
 
そして、自分たちも苦難の時代を経験しているからこそ、歌声にのせたメッセージが曲にハマった人の心にも深く届いているのでしょう。
 
SUPER BEAVER(スーパービーバー)「ありがとう」
 
 
SUPER BEAVERは今年で結成10周年!
まだまだ成長し続ける彼らに要注目です!
 

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