「音楽聴きながら勉強」は効果あるの?メリット・デメリット・注意点

2018年03月09日

「音楽を聴きながら勉強や暗記するのって効率いいの?効果があるの?」という人のために、効果的なタイミング、やってはいけない注意点などのメリット・デメリットをまとめました!
 
 

音楽を聴きながら勉強すると効率は上がる?

 
クラシックのメロディや自然音や環境音などには気分を落ち着かせる効果があり、長時間の勉強に静かな音楽をBGMで流すことで集中力を維持させてくれる効果がある。
と言われています。
 
この音楽BGM効果に関してですが、
BGMを流せば全ての人が勉強に集中できる効果がある
というわけではありません。
 
効果がある人もいれば、図書館など無音の環境の方が集中力を発揮できる人もいたりと、個人差があります。
 
 

「音楽聴きながら勉強」は効果あるの?メリット・デメリット・注意点

 

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記憶力や集中力が向上する場合がある
 
集中力やリラックスに関係がある、と言われてる「アルファ(α)波」。
 
「アルファ(α)波」を促す音楽をBGMで流し、脳内にアルファ(α)波を出すことで「集中力」や「記憶力」を上げる効果があるかもしれない。と推薦する科学者もいます。
 
 
周りの雑音を遮断する
 
音楽を聴くと、周りの「車などの雑音」や「話し声」を遮断して、勉強に集中できる状況を作ることができます。
この効果は、音楽の「マスキング効果」と呼ばれています。
 
マスキング効果とは、同時に異なる音が鳴っているとき、弱い方の音がもう一方の音にかき消される効果のことです。
 
 
テンションが上がり勉強するのが楽しくなる
 
自分の好きな音楽を聴くとテンションが上がります。
自分の好きな音楽を聴くと、気持ちや心に影響を与えてくれることは科学的に証明されています。
 
勉強しなきゃいけないのに、やる気がでない、モチベーションが上がらない、という人は音楽を聴けばやる気を起こさせてくれます。
 
 
リラックスして勉強できる
 
音楽は先ほどもお話したとおり、メロディやジャンルによってリラックスでき、落ち着いた気持ちにさせてくれたり、緊張をほぐしてくれます。
 
音楽が人に良い影響を与えてくれることは証明されているとお話しましたが、この音楽を聴くリラックス効果は医療現場でも導入されています。
 
国内・国外の手術現場では、執刀する医者や助手の看護師がリラックスして手術できるよう、音楽が流されてる現場もあります。
一歩間違えれば大惨事になりかねない手術中に音楽BGMを流す、ということが音楽の効果のさらなる証明となります。
 
音楽を聴くことによってリラックスできたり、集中力を上げることができるのです。
 
 
 
新しい単語の暗記や計算方法を学ぶ勉強には歌詞の入った音楽はNG
 
歌詞が入った音楽やポップス曲は、歌詞に意識を取られてしまいやすく、集中力の妨げになります。
また、記憶するという脳の作業の邪魔となり、暗記など新しい記憶の定着の妨げにつながります。
 
 
曲やジャンルによって集中力の妨げとなる
 
好きな音楽やテンションが上がる、ノリが良い音楽はを聴くと、人間は「ドーパミン」という脳内物質が分泌されます。
「音楽を聴きたい」という意識が強まってしまい、勉強に集中できなくなってしまいます。
 
 
音楽を聴きながら勉強をすることに慣れてはいけない
 
「音楽を聴きながらじゃないと勉強ができない」といった状況になってしまうと、
「音楽を聴かないとやる気や集中力が出せなくなる」
「無音状態が逆にストレスに感じてしまう」
といった状態になる可能性があります。
 
 
試験や受験会場は無音状態に近い静かな環境です。
 
「その環境にいることがストレス」と感じてしまうようになると、失敗できない本番で集中力の低下や実力が出し切れないなどの悪影響が発生する可能性があります。
 
 
音楽を聴きながら勉強をするというのは、人によって向き不向きがあります。
 
音楽BGMを聴きながら勉強することは効率的だ。と断定するような発表はなく、まだまだ研究途中の分野です。
 
クラシック・ジャズ・ポップス・自然音など自分に合った音楽BGMを見つけるだけでなく、音楽以外にも集中力や効率が上がる方法を色々試してみてください。
 
 
 
暗記したいときは、なるべく雑音のない環境で暗記することが好ましいです。
ですが、集中できなくて気分を切り替えたいときに音楽を聴くことは、場合によっては効果的です。
 
 

暗記と相性が良い音楽ジャンルとは

 
歌詞の入っている音楽を聞くと、頭の中で歌詞を追ってしまい暗記したい内容が頭に入りません。
 
なので歌詞のない、クラシックやインストゥルメンタルなどの音楽、または自然音や、θ波(シータ波)やα波(アルファ波)を促すBGMや音などであれば暗記に適しています。
 
インストゥルメンタル(インスト音楽)とは歌詞の入っていない曲や演奏の音楽
 
 
【θ波(シータ波)】※個人差があります
人の脳波で、4~8Hzの周波数の状態のことをθ波と言います。
脳波がθ波の状態のときは、記憶力が上昇すると言われています。
 
 
【α波(アルファ波)】※個人差があります
人の脳波で、8~14Hzの周波数の状態のことをα波と言います。
脳波がα波の状態のときは、集中力の向上により学習能力が高まると言われています。
 
 
 

暗記の勉強中に音楽BGMを聴くメリット

 
・周りの人の話し声や、雑音を遮断でき、暗記の学習に集中できる
 
耳栓やイヤホンをつけるだけだと、音を完全に防ぐことはできず、小さな雑音や話し声も気になってしまう人もいるでしょう。
雑音や話し声が気にならなくなる程度の音量で音楽をかけると、先ほど説明した音楽のマスキング効果が発生し周りの音に気が向かなくなります。
 
 

暗記の勉強中に音楽BGMを聴くデメリット

 
・音楽を聴きながら暗記するときは、歌詞の入っている音楽はNG
 
・英単語の発音や語呂あわせといった暗記には、音楽はNG
英単語や単語や歴史を覚えるための語呂あわせは、自分で口で発した言葉を耳で聞いて覚えるものなので、音楽自体が邪魔になってしまいます。
 
 

暗記と相性の良いクラシック音楽

 
それでは暗記勉強と相性のいいクラシック音楽をご紹介します。
 

モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク セレナーデ第13番ト長調K.525」より第一楽章

 
 
 
 
 

モーツァルト「ピアノソナタ ハ長調K.545」

 
 
 
 
 

バッハ「G線上のアリア 管弦楽組曲第3番BWV1068」

 
 
 
 
 

バッハ「ゴールドベルグ変奏曲 全集」

 
 
 
 

ショパン「夜想曲 全集」

 
 
 
 
 

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