『七海ひろき』ミューズクリップ(第1212号)特別インタビュー

2023年06月27日

※「MC」2023年5月25日発行(第1212号)『林檎の花』『FATE』リリース時の特集記事を再掲載しています。
 
 
──2ヶ月連続でデジタルシングルのリリースおめでとうございます。

まずは率直な感想をお願いします!
 
「初のデジタルリリースでしたが、0時のリリース後すぐにファンの皆さんが反応してくれて、とても嬉しかったです! 
ソワソワドキドキしていたので安心しました。
2ヶ月連続で雰囲気の違う曲を聴いてもらえるので楽しみです」
 
 
──4月に配信された「林檎の花」を初めて聴いた時の印象を教えてください。
 
「前奏からギターとピアノのサウンドがとてもカッコ良くて、盛り上がる曲だなと思いました。
どこか和を感じるロックなメロディと、自分からはなかなか出てこない歌詞も魅力的だなと感じました」
 
 
──聴きどころはどんなものになっていますか?
 
「落ちサビからラストにかけて、感情に合わせて声のパワーも盛り上がっていくように意識したので、ぜひ感じてもらいたいです。
好きな歌詞は、「あーだこーだなんだかんだ嫌いじゃない」というフレーズです。
早口の為、難しくてレコーディングの時やり直したりしたりしてこだわったので、苦労した分思い入れがあります。
また、片思いだけどポジティブで茨の道でも乗り込んでいくという気持ちを表現している言葉だと思います」
 
 
──5月19日には「FATE」がリリースされます。
 
初めて聴いた時の印象を教えてください。
 
「Aメロの「螺旋階段」や「扉の鍵」というワードを聴いた時から、迷路から抜け出すような物語のイメージが浮かんできました。
サビやラストがとても素敵だと思う反面、難しそうだなと思い、“かっこよく歌ってやる!”という気持ちが湧いてきました」
 
 
──「FATE」の聴きどころはどんなものになっていますか?
 
「FATEという単語は、少し悪い方の意味で使われる「運命」なのですが、この曲はそんなネガティブな運命から脱出していく力強さがある曲です。
歌詞も曲調もそういった変化のある曲なのでそこを楽しんでもらいたいです。
好きな歌詞は、「FATE決められてる」から「FATE決められない」へ変わる部分です。
同じフレーズでも、気持ちが変わる強い決心を感じられて好きです」
 
 
──2023年9月には、地元・凱旋公演となる茨城・取手市民会館を皮切りに、ライブツアーが開催されます。ツアーへ向けての意気込みをお願いします。
 
「地元の茨城から始まるライブツアーなのでとても嬉しいですし、今から気合が入っています! 
「DAYLIGHT」というライブタイトルは、コロナ禍で色々なことが変わってしまいライブなどを思いきり楽しめない状況が、これから良い方向へ進んでいき、その夜明けを一緒に感じようという気持ちを込めてつけました。
明るい方へ向かう気持ちで、今まで以上に最高に盛り上がりたいです」
 
 
──最後にファンの方にメッセージをお願いします。
 
「今年8月にはアーティストデビュー5周年イヤーに突入し、色々なチャレンジをしてきた中で、今回は“自分らしく”チャレンジするということを考え、最も合っていると感じるロック調の曲を歌いたいし聴いてもらいたいなと思いました。
これからも変化を恐れず、新しい自分が1番良いと思えるものを皆さんに届けていきたいと思います。
応援宜しくお願いします!」


 

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