大学の友達作りに不安な新入生へ!友達を作る4つの限られたタイミングを教えます

2017年05月11日

このページでは、大学の友達作りが不安だ、大学で友達ができない!という人たちのために、大学での友達作りのきっかけになる4つの時期やタイミング、友達を作るための必要な情報をまとめました。
後悔しないために、友達作りの準備をしよう!【2017年5月11日 更新】
 
大学や講義では、授業の取り方や学校での注意事項、進路についてはしっかりと教えてくれます。 
しかし、小学校~高校とは学校生活やカリキュラムがまったく違う大学で、友達を作るきっかけや気をつけてほしいことは誰も教えてくれません。
 
はっきりと言わせていただきますが、自分から積極的に話しかけられないという人は同級生から声をかけてもらうのを待つというギャンブルに頼るしかありません。
 
※このあと何度も言いますが、大学での学校生活は小・中・高とはなにもかもが違います。
 
大学に行けば、このページで言っていた内容を、現実として体感することになると思います。
 
大学が想像と全然違う。楽しくない。なんて悲しい声を今まで数え切れないくらい聞いてきました。
ツイッターなどSNSで5月以降に「大学 つまらない」などで検索してみてください。
新入生たちのネガティブな言葉がビックリするくらい投稿されています。
 
 
だからこそ、
「え?あの時しか友達作るチャンスなかったの?」
「何ヶ月経っても友達ができない!」
なんてならないように、大学生活が不安な人は気を付けてね。
 
入学してから1ヵ月以上経っても大学内に友達がいないという人はこちらを参考にしてください。
 
 

大学生活は小・中・高校とはなにが違うの?

 
授業やご飯、暇な時間等を一緒に過ごせる友達ができるかどうかで大学生活を楽しく過ごせるどうか大きく変わるのは、高校生活を過ごしてきたみなさんなら知っていることでしょう。
 
小・中・高校なら決められた教室があり、時間と共に同じクラスや隣のクラスで自然と友達ができていくもの。
 
しかし、大学は全く違います。 
大学の授業は基本的に授業ごとに教室移動が必須
各個人に決められた席はなく、毎日毎回授業ごとにバラバラの席に座ります
 
そして授業が終わるとすぐに次の授業の教室へ移動し、次の教室でも適当に空いている席を見つけて座る。
そもそも必須授業以外では、受ける授業は各個人が選択するので同じ学科の同級生でも教室自体がバラバラになることはよくあります。
 
中学や高校ではどうやって友達ができていったか思い出してください。
自分の席の前後左右の同級生と話をして仲良くなっていき、そこから友達の輪が広がって友達が増えていきませんでしたか?
 
そうなんです!
高校まで定番だった「授業前後の休み時間に、近くの同級生と話して仲良くなりそこから友達の輪を広げる」というチャンスが大学では圧倒的に少ないんです!
高校までは決められた教室と席、少人数だったからこそ同級生と仲良くなるチャンスがたくさんありました。
 
しかし、大学では上に書いたとおり、席や教室が決まっていない授業形態のため、授業が本格的に始まる5月くらいになると友達を作るチャンスは激減します。
だからこそ最初が大事なんです。
  
じゃあどのタイミングで友達を作れば良いのか?周りの新入生はどのタイミングで友達を作っているのか?
チャンスを逃さないよう、これから4つの友達作りのタイミングを紹介していきます。
 
 

入学前にSNSやネットで!ただし要注意!

SNSで交流するのが定着しつつある現在は、10代にとってもSNSがほぼ必須となっています。
 
行動が早い人は入学前にSNSサイト上のコミュニティや新入生専用アカウントを検索して同じ大学の友達を作っているとのこと。
そして入学式やオリエンテーション、最初の授業見学やサークル巡り、を一緒に周っているようです。
 
【2017年5月11日 更新】
大学で友達ができるか不安という人たちの多くは、入学前にSNSで新入生グループで友達を作っているようです。
なんと、新入生全体のうち4割もの人たちが入学前にSNSで友達作りをしているとのこと。
 
詳細はこちら
 
友達は入学後からでも十分に間に合いますし、入学後やオリエンテーションで作るのがまだまだ主流です。
どうしても入学前から友達を作りたい!という人はSNSで同じ大学に入る新入生と仲良くなるのもいいかもしれません。
 
SNSでは相手がどんな人か、本当に同じ大学に行く人か、しっかり見極めて注意してね!
 
 

学校のオリエンテーションが最初のビッグチャンス!

大学が始まってから2~3週間は「オリエンテーション」という、受講したい授業を見学するなどの準備期間があります。
この準備期間と内容は大学によってさまざまですが、このタイミングで友達を作る人が全体の半分~8割ほどいます。
 
では、このオリエンテーションでみんなはどのように友達を作っているのか?
 
オリエンテーションで友達を作るきっかけの多くが、「学校説明やオリエンテーションで隣に座った人に話しかける」「説明会がある教室の前で一人でいる人に話しかける」「健康診断で近くにいる同級生に話しかける」「必須授業(同学部同学科の同級生が全員集まる)」
など、同学部同学科の同級生が集まっているときに、頑張って勇気を出して話しかけ、仲良くなる人たちがほとんどです。
 
「近くに一人ぼっちな人がいる」
「隣に一人でいる人が座ってる」
 
話しかけて友達を作るチャンスだ!今しかない!と少しでも思ったら積極的に話しかけに行こう!
 
なんて話しかけたら仲良くなるかな?という不安な人は、
「一人ならよかったら一緒に回らない?」
「わからないこととかあるからよかったら一緒に回ってくれませんか?」
「〇〇学部の〇〇学科ですか?一緒に見学してくれる人がいないのでよかったら一緒に見学しませんか?」
 
など、オリエンテーションや授業を一緒に見て回りませんか?と声をかけると反応は高くなります。
 
あなたが一人ぼっちでいるのが嫌なように、周りのみんなも一人でいるのが嫌な気持ちは同じ
最初の話しかける勇気さえ出せばあとは大丈夫です!頑張って!
 
 

授業が始まって1ヶ月以内の【必須】授業はチャンス!

大学の必須授業が唯一、同じ学部学科の人が集まる授業です。(ゼミや大学によって少人数授業があるがそれは除く)
授業が始まりたての最初の頃は、一人で授業を受けている人が多くいます。
そういうときは怖がらず積極的に、「よかったら一緒に授業受けない?」と話しかけてみよう!
 
同じ学部学科の人は受ける授業が一緒になることが多いので、同じ学科の友達ができれば他の授業も一緒に過ごせる可能性がグッと高くなります。
同じ学科の友達がいないという人は必須授業で頑張ろう!
 
ただし、
1~2ヶ月ほど経つと友達グループができ始め、固定の集団友達グループで授業を受けるようになります。
集団に1人で話しかけに行くのは難しいですよね。
だからこそ一人でいる人が多い最初の授業がチャンスです!
 
 

4、サークルの新入生歓迎会もビッグチャンス!

オリエンテーション期間内には新入生にビラを配り勧誘するなどのサークルの勧誘期間があります。
 
4月から5月の間に開催されるサークルの新入生歓迎会が実は重要。
サークルは他の学部の人から同じ学部の人、上級生たちなどいろんな人と幅広く仲良くできるチャンスです。
 
仲が良いサークルの人たちは基本的に一緒にいることが多く、授業以外はサークルのメンバーで集まってお話するのが定番なサークルも存在する。
 
サークルには野球サークル、サッカーサークル、バスケサークル、テニスサークル、オールラウンドサークル、などなど趣味が同じ人、自分に合う人たちが集まりやすいので仲の良い友達が作りやすいんです!
なので、自分の興味があるサークルや部活、ボランティア活動は積極的に見て回ろう!
 
※同じ学部や学科の友達は、サークルだと出会える確率は低くなってしまうので、一緒に授業を受ける友達は上の2、3で紹介したタイミングで作ろう
 
 
さらに、サークルの掛け持ちもオススメです。
大学のサークルはリア充というイメージがありませんか?しかし残念なことにそれはサークルによってかなり差があります。
 
大学生の間でよく聞くサークルあるあるですが、
「歓迎会と実際のサークル活動の雰囲気が全然違う」
「入ってみたら想像と全然違った。つまらない」
 
なんて話は飽きるほど聞きました。
 
サークルに入った新入生のうち、1年以内にサークルをやめてしまう新入生が5割以上いるという話もよくあるんです。
 
そんなサークルの実態に関して詳しく知りたい人は読んでね。 
 
入ったサークルや活動団体がつまらなかった!なんてなったときのために気になるサークルや団体には掛け持ちで入り、1~2ヶ月ほど経って気に入ったところ以外はやめるというのもオススメです。
 
 

おまけ!最初の数ヶ月は友達は頑張って広く作る!

最後に、ちょっとしたアドバイスを言わせてください!(実はこれも重要だったり……)
できれば入学してから夏休み前まではなるべく、友達や会ったらおしゃべりができる顔見知りはなるべく多く作ってください。
 
なぜか?
最初の頃にオリエンテーションで隣にいた人や、たまたま近くにいて仲良くなった人が、必ずしも自分に合ってずっと仲良くできる友達とは限らないからです。
 
お互いに性格が合わないな、と思っていると自然と会う機会も減っていきます。
また、仲良くしていた相手が他に性格が合う友達を見つけてしまったら、誘っても断られる機会が増えてくるかもしれません。
 
思い返してみてください。
高校までの学校生活でも、よく一緒に過ごした友達は気が合う人ばかりじゃありませんでしたか?
 
 
なので後悔をしないためにも、入学してから3~4ヶ月の間はオリエンテーション、授業、サークルなどでなるべく積極的に話しかけて友達を広く作っておくことをオススメします。
時間が経てばその間に自然と、自分に合った友達とよくいることになると思います。
 
大学では友達を作るきっかけが本当に少ないので注意してね!
(積極的に話しかけれる人、明るい人、社交的な人は除きます。)
 
念の為書かせていただきますが、
上にあるタイミングを逃すとずっと友達ができないというわけではもちろんありません。
 
ただ、時間が経てば経つほど、周りでは友達グループができはじめてどんどん話し掛けにくくなる状況になります。
 
だからこそ、大学生活が不安な人たちには最初になるべく頑張ってほしいと書かせていただきました。
 
もし入学の時期に上手く友達ができなかったとしたら、掛け持ちでも良いので色々なサークルやボランティア活動、委員会など自分が興味のある活動に参加してみよう!
自分が興味を持った活動にいる人達は、共通趣味、価値観が似た人がたくさん集まる場。
気の合う友達が見つかる可能性がグッと高まります。
 

本当に最後に

他人に話しかけるなんて不安で、無視されたり反応が冷たかったらどうしようと怖くなる気持ちはわかります。
 
そしてその感情は、あなただけではなく周りのみんなも思っている気持ちだということもわかってください。
一人ぼっちはみんな嫌ですよね。
 
勇気を出して声をかければ、きっと応えてくれます。
頑張って!
 
このページを読むみなさんが後悔しないように4つのタイミングを書かせていただきました。
そしてあなたに友達ができたなら、寂しそうに一人でいる人を見かけたら声をかけてあげてね。
約束してください。
 
 

ゼミという少数人数授業について

 
大学の授業の中に「ゼミ」という授業があります。
その「ゼミ」は高校までの決められた数十人が集まって教室で勉強するという形に似ているので友達は作りやすい環境です。
 
しかし、このゼミという授業は大学によって1週間のうちに1回から数回、2年生、3年生になってから始まるという大学も多いので、自分が通う大学でゼミはいつから始まるのか、週にどれだけあるのか確認してみてね。

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