10・20代のパリピたちに警告!遊ぶ場所がどんどん減ってるけど、このままで大丈夫?

2017年06月30日

 ※こちらは10・20代のパリピ(パーリーピーポー)、みんなで盛り上がって騒ぐのが好きな人たちに向けたページです。
 
 
高校生や大学生、10・20代のパリピのみなさん!
元気に遊んでますか?
 
みんなで盛り上がるなら欠かせられない!
そんな曲をさまざまなテーマごとに音楽を紹介している私たちですが、
今回はちょっとだけマジメなお話をさせてください。
 
 
突然ですが、
若者のみなさんが楽しく遊べる場所がここ数年で急激になくなってきているのは知ってましたか?
 
 
今年もいくつか若者に人気な遊び場が規制され、このままだと年々さらに遊ぶ場所が規制されていくと予想しています。
 
最近でどれだけ若者たちが楽しめる遊び場がなくなってきているのか?
話題になった規制ニュースを一部ご紹介します。
 
 
 
 
 
 
 
夏の定番である海。
東京など関東に住んでいる若者たちなら誰もが知っている江ノ島が2014年に「日本一厳しい規制がある」海浜浴場となりました。
 
江ノ島では音楽や飲酒が禁止となり若者の数が激減し、今では家族が楽しめる海として定着しつつあります。
 
 
江ノ島という行き場を失った若者たちは、隣にある由比ガ浜という海浜浴場に移りました。
 
しかし、由比ガ浜でも大音量で音楽をかけたり、飲酒して暴れる若者(パリピ)が急増し、近隣住民からの苦情が殺到。
江ノ島で起こした同じ過ちを由比ガ浜でも行い、2015年に由比ガ浜も規制されてしまいました。
 
そんな規制もあってか、近年では静岡県にある白浜海水浴場に若者が集まりつつあるという情報もあります。
 
白浜海水浴場は今後どうなってしまうのでしょうか?
 
 
もう一つ、夏の定番であるBBQでも同じ現象が起きています。
 
 
河川敷で若者(パリピ)がバーベキューをしながら出すゴミや騒音に苦情が殺到しているのです。
 
川の一区域でバーベキュー禁止規制がされても、
同じ川の別の区域でバーベキューをし、そこでも同じくゴミを放置したり騒音を出す。
そしてそこの区域もバーベキューが規制され、別の区域に移動する。
 
ひたすらこれを繰り返しているようです。
まさにいたちごっこ。
 
上で紹介したニュースの中で、
バーベキューグッズを貸し出している業者の男性は「一部の人たちの迷惑な行為でバーベキューができる場所がどんどんなくなっていく。自分たちで自分たちの首を絞めている」
と発言しています。
 
あまりニュースにはなっていませんが、東京都内で花火をできる場所は激減しました。
 
 
原因はわかりきっています。
一部のマナーやルールを守らないパリピ、若者たちが原因です。
 
自分たちの好きな音楽を大音量で流し、周りにゴミを散らかしたまま帰る。
そうやって周りの迷惑を考えず、自分たちが楽しければ良いというパリピ(若者)が世の中にいるんです。
 
そんなマナーやルールを守れない少数の人たちのせいで、ルールを守りながら騒いで楽しんでいる若者たちの遊び場がどんどんなくなってきている現状。
 
これを読んでいただいているあなたはどう思いますか?
 
 
10月31日はハロウィン。
パリピだけでなく、日本中の若者たちが楽しみにしている国民的イベント。
 
そんなハロウィンで問題になっているのが、
デパートや商業施設のトイレで仮装に着替えやメイクで長時間トイレを占拠するという迷惑行為。
他のお客様がトイレを使えなくなるだけでなく、トイレを汚したまま放置して去る人も多く大問題となった。
 
ハロウィン後の街には、ポイ捨てされた大量のゴミが散乱していることも話題になりました。
 
他にも酔って暴れる逮捕者がでるなど一部の人たちによる迷惑行為がなくなりません。
 
 
渋谷の年末年始のカウントダウンは2010年前後までまったく規制はありませんでした。
しかし、ここ数年で多くの人たちが集まるようになり、暴れたり騒いだりする人たちが増加したため、今では立ち入り禁止区域ができてしまいました。
 
 
ハロウィンも去年と状況が変わらないようであれば規制されるのは確実です。
 
こうやってまた一つ自分たちが楽しめる遊び場がなくなってしまいます。 
常識のある大人たちは、規制される度に「君たちがいけないんだ。自業自得」と笑います。
 
もう一度言います。
常識が欠けている、派手に遊んでいる一部のパリピによって
ルールを守って遊んでいるパリピや若者のみなさんの遊び場が、今どんどん減ってきているんです。
 
 
 
みんなで楽しく騒いだりするのは楽しいけど、周りに迷惑をかけてまで楽しんでいい理由はありません。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を読んだ人はぜひ周りに「迷惑になりそうだな」という友達がいたらお話してあげてください。
 
 

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