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@2011年 11月 09日vn20111109002
『狂い咲サンダーロード』『爆裂都市Burst City』『逆噴射家族』『ELECTRIC DRAGON 80000V』など完全にジャンルを超越した世界観で今なお、世界中で熱狂的な支持を受ける映画監督・石井岳龍。遂に『五条霊戦記』以来、実に10年ぶり、待望の劇場用長編作品が完成。
石井監督が題材に選んだのは32歳という若さでありながらが劇作家として岸田戯曲賞を受賞、小説家として芥川賞候補作を持つ新鋭・前田司郎の傑作戯曲『生きてるものはいないのか』。怪しい都市伝説が囁かれるとある大学を舞台に次々と謎の最期を迎える18人の若者の”死に様”を石井岳龍がどう表現するのか・・・。今まで見たことのない、斬新な映画空間が創出される。
また話題の園子温監督の『ヒミズ』で第68回ベネチア国際映画祭の最優秀新人賞を受賞した染谷将太をはじめ、全てオーディションで選ばれた新人俳優たちの渾身の演技も見物である。
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パンクを越えたか!?ただのギャグ連発か?!
人間の最期の瞬間を嘲笑うアナーキーでブラックな世界がスクリーンに爆発する。
●病院に併設された大学キャンパス。病室を抜け出す娘、怪しい男、都市伝説を語る学生たち、三角関係の学生達と喫茶店員、大事故を目撃した男たち、医療事務員に片思いの耳鼻科医、アイドル大学生、子供を捜す母親、どこでもある平凡な日常から突然、登場人物は消えて行く。そして笑いながら世界は終末へと進んで行く・・・。
全編を通して脱力系ギャグ、不条理ギャグとも言えるコメディ会話劇と不謹慎なパンク表現が飛び交い、それが緻密な構成で積み重ねて描かれる。そしていつの間にか大きなテーマを時限爆弾のように仕掛けられ、観客は言葉では説明できない大きな問いを受け取る。それは誰もが見ないようにしている「生と死の当たり前の関係」への疑問であり、本作ではその真理の核心がクールに炙りだされるのである。
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■映画『生きてるものはいないのか』
2012年2月18日ユーロスペースほかにて公開
キャスト:染谷将太、高梨 臨、白石廿日、飯田あさと、高橋真唯、田島ゆみか、池永亜美、札内幸太、長谷部恵介、師岡広明、羽染達也、青木英李、田中こなつ、渋川清彦、津田翔志朗、芹澤興人、杉浦千鶴子、村上淳
配給:ファントム・フィルム
(C)DRAGON MOUNTAIN LLC.








